ラーメン博物館

新横浜にあるラーメン博物館は、1994年3月開館と長い歴史がある施設です。
似たような施設が割といろいろなところにあり、武蔵浦和、大宮、博多など結構色んなところに行きましたが(大宮のはもうなくなっちゃいました)、それら草分け的存在のはずだった新横浜の施設は、2018年8月に初めて訪れました。
すっかり忘れてたけど、入場料が300円かかります…。
公式HPで各店舗の待ち時間をほぼリアルタイムで更新してくれるので、情報収集には非常に便利です。
ラーメン博物館は、ずっと同じ店が入っているのではなく、定期的に店舗が入れ替わります。
わたしの今回のお目当ては、北海道利尻島にある「利尻らーめん味楽」です。
来店が困難な名店としてテレビで紹介され、できれば行ってみたいと思っていましたが、さすがに北海道のそのまた島では…と思っていた頃に、ラーメン博物館に出店という嬉しいニュースが。これは行ってみるしかないと思い、施設に入ってすぐにここのお店に行ってみました。
しかしまぁみんな考えることは同じで、待ち時間は45分。ラーメン博物館の中でもさすがのダントツ人気でした。
しかもこの時、世は夏休み。家族づれで大にぎわいでした。食べ歩きはもちろん、ちびっこたちでもラーメンを楽しめるよう、どこのお店もミニサイズのメニューを用意しているようでした。
ホームページだけでなく館内で待ち時間を表示してくれるので、お目当ての店が大混雑だった場合の予定変更などがしやすく、便利です。
後に用事があったため昼食では一旦諦め、超有名だけど何気に行ったことがなかった「支那そばや」へ行きました。
シンプルなビジュアルだけど、具材の1つ1つが最高に美味しい一杯。つるつる食べられてあっという間でした。
さすがの超有名店、とても美味しかったです。
夕方過ぎに用事を済ませて、再入場しました。
せっかく入場料を払ったのに、お目当てのラーメンを食べず、おまけに一杯だけじゃもったいないと思い、昼の時に手続きをしておきました。
先の入館時に手続きをしておかないと再入場はできなくなってしまうので注意が必要です。
夕方すぐに入ったので、待ち時間ゼロ、昼間の混雑が嘘のようにスッと入れました。
北海道らしく昆布が入った醤油ラーメンは、和風でとてもお上品な味でした。クセがなく万人ウケタイプの味です。
ただし、大嫌いなネギがこれでもかと大盛り盛り付けられていたので、スープに浸しながら麺のごとく一気に食べました。ネギ嫌いのラーメン好きはつらいよ。
ラーメン博物館は、店舗のフロアは昭和レトロの街並みが再現された面白い内装で、さながらテーマパークです。
入館してすぐのスペースは、売店とちょっとしたラーメン年表などのコーナーです。新旧のラーメン雑誌がズラリと並んでいます。
売店では、家でも本格的なラーメンが作れるように、食器からレトルト商品まで色々と揃えてありました。
たまたま新横浜へ複数回行く機会があり、以前から興味のあったラーメン博物館にも足を運ぶことができました。1つ言えるのは、もう1日にラーメン2杯食べられる歳じゃなくなったなということです。しばらく塩分控えめな日々を過ごしました。

かつどうきろく

20代での体験をまとめています

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