料理教室

20代の半ばごろ、恐らく花嫁修行の意味もあるのだろうが、身の回りで料理教室に行く人が多くなってきたように感じました。
高校生の頃にできたショッピングモールの中にABCクッキングスタジオがあり、ショッピングモールに行くたびに作りもしない料理のレシピを片っ端から貰って帰るのが我がタスクになっていました。
レシピを貰った時にふと目に入ったクリスマスケーキ作り体験500円なるものに突然惹かれ、ABCクッキングスタジオの1日体験に申し込んでみることにしたのでした。
当日の参加者は、私1人。
1人なので、とにかくどんな人でもそれなりのものができるよう、最大限のそのまた最大限といったレベルで先生が手助けしてくれました。
特に、見栄えに関わるような工程は先生がチャチャっと用意してくれるので、正直お母さんの料理のお手伝いをする小学生の気分でした。
そうしてできたクリスマスケーキがこちらです。
側面のいちごも飾りつけ用のいちごも先生が切ってくれたので、完璧な見栄えになりました。本当に、ケーキ作り「体験」でした。
色々と本申し込みの説明を受けましたが、費用の高さにおののいてしまい、入会はお断りするすことにしました。この頃別の習い事も始めようとしていたこともあり費用面で断念したので、なぜこのタイミングで参加したのか自分でも意味不明です。
この日学んだことで今も活用されていることは、「卵を割る時は卵同士でコンコンやるといずれか1つだけ割れますよ」という卵割りテクニックだけですが、これを習得できただけでも体験を受けた意味としては十分かなと思います。

かつどうきろく

20代での体験をまとめています

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