角館

2017年の秋、「小京都」と呼ばれる、秋田の角館という武家屋敷が並ぶ街並みのエリアを訪れることにしました。
残念なことに、この日の明け方に台風が上陸。その影響で風が強く、どのお屋敷も開放を中止していて、外観しか見ることができませんでした。
ただ散策していた時の天気は快晴だったので、綺麗な緑と青とお屋敷の図が撮影できました。
途中、立ち寄ったお土産やさんのおばちゃんがよく喋る人で、ご自身の昔話や角館がいかに田舎を面白おかしく話してくれました。
あんまり内容は覚えてないけど、話が楽しかったので、ここでいぶりがっこを買いました。
1つ、武家屋敷のお店がやっていたので朝ココアを飲みました。建物は明治中期に建設されたとのことなので、早稲田の演劇博物館のように、歩くたびに床の音がギコギコ響きました。
新潮社記念文学館にも行きました。
文豪たちの直筆の原稿なんかを見ると、「この人たちって実在したんだなぁ、この頃の編集者たちってものすごい相手と仕事してたんだなぁ」などと感心。なってみたかったけどなれなかった、編集者という仕事に想いを馳せます。
どうしても行きたかったフルーツパーラー「さかい屋」にも行くことができました。
シャインマスカットのパフェはボリュームたっぷり。この素朴な飾り付けも、都会的な「オシャレ」とは違う昔ながらのお皿も、このお店の味だなぁと感じました。
武家屋敷の中にほとんど入れなかったのは残念だけど、押さえたいポイントは押さえたので全般的に満足いく訪問になりました。
また行くとしたら、紅葉の時期ですな。

かつどうきろく

20代での体験をまとめています

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